安全への挑戦

羽越線事故から4年
現地に立ち安全を誓う

 羽越線列車脱線事故から4年を迎えた12月25日、JR東労組本部と各地方本部の代表者は事故現場を訪れ、12時より現地慰霊碑前の祭壇に献花を捧げ、亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。また、各分会で黙祷を捧げ安全を誓い合いました。

 今年は12月としては過去最高の積雪を記録し、吹雪によって造られた風紋が所々残り、当時の様子を思い起こさせます、羽越線砂越~北余目間において特急「いなほ14号」が強風により脱線し、死者5名、負傷者33名を出した事故は、航空鉄道事故調査委員会より強風の予測は困難と判断されましたが、山形県警酒田署は運行管理責任を問い書類送検しました。 鉄道の運行にとって安全は最大の使命であり、事故は絶対に起こしてはなりません。私たちは、当時石川委員長が「労働組合がもっと力をつけていればこの事故は防ぐことが出来たのではないか」と提起したことを真摯に受け止め、原因究明委員会などで議論を深め、鉄道の安全を確立してきました。そして、職場活動の強化を通して二度とこのような事故を起こさない安全な鉄道を築きあげなければなりません

献花を捧げ、鉄道の安全を誓いました 献花を捧げ、鉄道の安全を誓いました
献花を捧げ、鉄道の安全を誓いました
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