安全への挑戦

JR貸切バス事故 Chartered JR bus case

JR貸切バス事故

《発生日時》
1994.5.26 4:30
《発生場所》
国道127号線(千葉県富津市湊町)
《発生状況》
JR貸切バス(添乗員便乗)が片側1車線の右カーブ道路を走行中、居眠り運転をしていた2トントラックがセンターラインをオーバーし、時速50キロのスピードで正面衝突した。バスの運転手は危険を察知し急制動をかけたが間に合わなかった。
《現場状況》
当該バスは、前面が大破し運転手は即死状態。相手の2トントラック前面はひどく破損し重傷だった。乗客乗員および相手運転手ら27名が重軽傷を負った。
《JR東労組の活動》
安全経営協議会を開催し、バスの前面強化と3点式シートベルトの取り付けおよび低床式バスの危険性を訴え、労使で改善に向けて取り組んでいくことを確認した。JR東労組は、JR総連を中心に、交運労協(交通運輸産業労働組合協議会)に呼びかけ、運輸省(現国土交通省)交渉などを踏まえ、日本で初めて「バスの安全基準」が確立された。JR東労組の運動で「バスの安全基準」が確立され、前面強化を含む3点式シートベルトの取り付けで安全度は飛躍的に向上した。

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