JR東労組 | 東日本旅客鉄道労働組合 EAST JAPAN RAILWAY WORKER'S UNION

第330回 沖縄県宮古島市 前市議会議員 石嶺かおり氏

「宮古島でミサイル基地建設が始まった」~標的の島で子育てをする私たちにできること~

今回の政経フォーラムは、沖縄県宮古島市 前市議会議員・石嶺かおり氏をお招きして、宮古島のミサイル基地建設計画発表から今日までの経緯と取り組みについてお話頂きました。

宮古島における防衛省の建設計画に危機感を覚えた石嶺氏は、子供を平和な社会・環境で育てたいとの思いから、子育て中のお母さんたちとともに反対運動ができるよう「てぃだぬふぁ(太陽の子)の会」を立ち上げて活動を始めました。石嶺氏は活動する理由として、島にミサイル基地を配備することによって攻撃される可能性が高くなること、宮古島は地下水に依存することで生活が保たれているため、「命の水」とも称されている地下水保全の重要性を訴え活動していることを報告してくださいました。また、政府や防衛省からの情報開示や説明が不十分なまま建設工事が進められている現状を怒りを持って説明してくださり、「計画段階で止めたかったが、とうとう工事が始まってしまった今日、どうにかしてでも止めたいと活動を続けており、決して諦めない」と熱く語られました。

 詳細は「セミナー」に掲載します。

 

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