JR東労組 | 東日本旅客鉄道労働組合 EAST JAPAN RAILWAY WORKER'S UNION

第312回 志葉 玲氏(2016年7月28日)

戦争取材から語る日本国憲法 
         ~安倍政権の安保法制、改憲を問う~

0P5A3789 今回の政経フォーラムは、イラクやパレスチナなどの紛争地域で取材されている、フリーランスジャーナリストの志葉玲氏を講師としてお招きし、「戦争取材から語る日本国憲法~安倍政権の安保法制、改憲を問う~」と題して講演をいただきました。

 イラク戦争時、米兵がイラクの人々に対しておこなってきた虐待行為や、自らが米兵に拘束された経験など、現地で撮影された写真やショッキングな映像、イラストを用いて詳しく紹介していただきました。またイラク戦争では、輸送中に最も多くの命が失われており、今後安保法制によって自衛隊が米軍のように活動すれば、日本もテロの対象となる危険があることを示唆し、輸送業を担う私たちは無関係ではないことを教えてくださいました。

 最後に、日本国憲法前文の「平和的生存権」に触れ、私たちには平和に生きる権利があること、そして私たち自身の平和を守るために自民党憲法改正草案に反対し、憲法改悪を絶対させないことが大事だと強く訴えました。

 

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