JR東労組 | 東日本旅客鉄道労働組合 EAST JAPAN RAILWAY WORKER'S UNION

第303回 秋葉忠利氏(2015年10月29日)

被爆70年に考える-未来を先取りして今を考えよう

 303秋葉元広島市長で、核兵器廃絶運動を広島から発信してきた秋葉氏は、「核抑止力」は核兵器を保有することではなく、被爆者の体験をいかに後世へ伝えていくかが重要であることや、軍隊を持つ国家を基本とするのではなく、軍隊を持たない=武力に依存しない「都市」の特性を活かした社会の枠組みや将来像を描くことが大切だと述べました。
 また、安倍政権について異常気象による被害で市民・労働者が大変な苦難を強いられている時に、対外的に安保法制を可決・成立させるなど「戦争する国づくり」を優先し、防災・減災対策が後手になっている現実を訴え、「生命を脅かす政権だ」と厳しく指摘しました。そして、自衛隊の海外派遣は武力行使ではなく、日本の災害復旧対応能力を活かした「災害救助隊」に改変して世界に貢献すべきと述べました。

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