羽越線脱線事故から12年 慰霊式に参列
2005年12月25日に発生した「羽越線事故」から12年。今年は13回忌を迎えるにあたり、本部と12地本の代表者が事故発生現場に建立された慰霊塔を訪れ、献花・黙祷を捧げました。
現地は12年前の事故当時を思わせるような、立っていることも大変な程の強風の中でした。そこで参列した代表者たちは、二度と同じ事故を繰り返さないために、鉄道の安全確立に向けた決意を新たにしました。
事故の原因については2008年4月に「航空・鉄道事故調査委員会」から報告書が公表され、瞬間風速40メートル程度の局所的な突風で車両が傾いたと結論付け、予見はほぼ不可能であり、事故は避けられなかったものとしています。しかし、私たちはこの事故を教訓にして、想定しうる自然災害には「防災・減災」の視点から、利用者や組合員の『命』を守る対策を具体的におこなわなければなりません。
「鉄道の安全確立」と「災害に強い鉄道と職場」をつくり出すために、JR東労組は『防災・減災』の取り組みを強化していきます。
- 投稿日: 2017年12月26日 火曜日
- カテゴリー: お知らせ
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