社会貢献

笑顔あふれる碓氷の旅!心ときずなで支えあい、子供たちの未来へ走る!
2011東京旅のプレゼント

 今年は20周年の記念であり節目となりました。今回の旅のプレゼントは、津波の恐怖と目に見えない原発事故による放射能の危険を考慮し、目的地や行程を検討しなければなりませんでした。実行委員会で様々な検討を行い、10月22日、上野駅と品川駅から発車する「虹の架け橋号」の目的地を横川にある「碓氷峠鉄道文化むら」とし、72組144名の招待者と新入組合員を中心とした147名の介助スタッフと実行委員・運営スタッフを含め、総勢420名で創りだしてきました。
 車窓からの景色はあいにくの雨模様でしたが、車内では、普段は運転士さんや車掌さん・駅員さんがピエロになって車内を楽しく遊んでくれました。目的地の鉄道文化むらに到着した頃には雨もあがり、蒸気機関車や機関車に乗って楽しみ、大人も子どもたちも喜ぶ多くの列車が私たちを待っていてくれました。運営委員総出で作ったフルーツポンチやフランクフルトを招待者とスタッフが一緒になっておいしく食べました。
 最初は戸惑いの連続でしたが、帰りの車内は本当に楽しそうな声がひっきりなしに聞こえました。
 来年は21年目に入ります。子ども達の笑顔を忘れずに精進し、これからも精一杯努力をしていきます。来年以降も心に残る「旅のプレゼント」を続けていく決意と参加をしていただいたご家族の皆さまに感謝を申し上げます。今後も人に優しい社会を目指していきます。

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