青年部・部会・OB会

広島で核兵器廃絶・平和を誓う!
青年部「広島現地学習行動」開催!

 8月5日~7日、青年部の若い仲間160名で「広島現地学習行動」を行いました。そして、被爆者である原廣司さんからの講演やJR西労の仲間の講演などを通じて核兵器や競争社会について学んできました。

原さんから平和の大切さを学びました
原さんから平和の大切さを学びました
講演に聴き入る参加者
講演に聴き入る参加者

 原さんからは、米軍が人体実験として種類の違う原子爆弾を広島と長崎に落としたこと、また、自分だけが生き残ってしまったと多くの仲間が命を失った中で自分が生き延びたことの苦しみを乗り越え、原爆ドームの絵を描きながら未来に核兵器のない社会をつくりだすために訴え続けている生き様を学びました。
JR西労の仲間からは、2005年4月25日、107名の命を奪った福知山線脱線事故以降も命令と服従の職場は変わっていなく、競争社会の職場風土が共通することを学び、競争を煽る会社施策は許さないことを認識してきました。

 今年は、コカリナ演奏家の黒坂黒太郎さんにのご参加いただき、演奏をしていただきました。被爆樹でつくったコカリナの演奏などから「生きる力」「命の尊さ」を感じることができました。

平和への思いを色紙に託しました
平和への思いを色紙に託しました
青年部員で創った折り鶴
青年部員で創った折り鶴

 今年4月オバマ大統領のプラハ演説や米ロ首脳会談など核兵器削減の動きは世界的に大きくなっています。私たち青年部は、核兵器廃絶に向けて全職場の青年部員と折り鶴を作成し、16,541羽の折り鶴を原爆ドームへ捧げ、核兵器のない世の中を創っていくことを誓ってきました。

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