国際交流・連帯・平和

12.13南京~平和のための国際交流2011

歴史の真実を伝え、平和のために奮闘することを確認

 2011年12月11日~15日に本部石井中央執行副委員長を団長に、12地本、部会協の仲間も含め、総勢47名で「12・13南京-平和のための国際交流」を開催し、南京大虐殺74周年記念式典に参列しました。その後、虐殺記念館を見学し、虐殺以外にも様々な残虐行為が行われた事件であることを学んできました。
式典後、幸存者である郭秀蘭(カクシュウラン)さん(現在79歳、当時6才)より、日本軍の蛮行や当時の辛い体験を涙ながらに証言していただきました。郭さんからは「本当に苦しい思いで生きてきた。この真実を家族や友人に伝えていただき、両国の平和ために力を発揮して欲しい」と願いを語ってくれました。話をしてくれた郭さんのためにも、私たちは歴史の真実を職場の仲間達に伝え、過去の歴史を教訓とし、学んでいかなくてはなりません。
 また、南京大虐殺記念館朱成山(シュセイザン)館長より、JR東労組の平和運動への取り組みや中日友好に重要な貢献を行った事が評価され、感謝状を頂きました。これからも引き続き、平和研修の取り組みを強化し、両国の真の友好と平和のために奮闘する事を確認しました。

このページの先頭へ [↑]