国際交流・連帯・平和

平頂山平和研修
JR東労組運動の意義を実感

 9月15日~18日、41名が参加し、平頂山平和研修を開催しました。参加者から感想文の投稿を頂きましたので、紹介します。

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 事前学習はしたものの、実際に見学をして過去に犯した日本人の残虐な行動や、罪の重さに衝撃を受け、胸が締め付けられる思いでした。また、これまで学校教育などで平和教育を受けてきましたが、教科書やメディアを通して知ることができた内容と今回学習した内容が大きく異なっていたことに驚きました。
 今の私たちにできることは、日本人として、社会的弱者である労働者の一員として、これからの世界平和に向けて、日本人が過去に犯した罪を自覚し、今後このようなことを二度と繰り返さないために、教育や平和活動を積極的に行うことだと実感しました。そして、私たちJR東労組が中国に小学校を建設していることを知り、JR東労組の活動の意義の大きさを実感しました。
 弱者が犠牲なったことは企業が利益優先となって働く人の命や安全を犠牲にする姿に似ていると感じました。
 国家、社会、教育は人を善にも悪にも変えることが出来る力を持っています。しかし、それを止めることができるのは民衆の力、私たち労働者は弱者ですが、一人の力ではなく、JR東労組という多くの仲間が力を合わせて、これからの会社の発展や世界平和につなげていきましょう。そんなメッセージを現場に帰って仲間に伝えたいと強く感じることのできた、充実した5日間でした。
(いわき駅連区分会 會澤俊英・大田祐太)

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