国際交流・連帯・平和

交運労協 バスフォーラム2010開催
全国のバス関係者が結集し、乗合バスの維持・活性化の前進を確認


 9月14日、田町交通ビル6階大ホールにて交運労協主催、国土交通省、社団法人日本バス協会後援の「バスフォーラム2010」が、全国から320名(JR総連50名)が参加して開催されました。
 交運労協渡辺議長が主催者を代表して挨拶した後、中田国土交通省大臣官房参事官から、車社会・少子高齢化の影響を受け年間輸送人員がバス業界の最盛期と比較すると3割から4割以下に落ち込んだバス業界の実態を検証し、全国の過疎地も含めたバスネットワークの将来像についての研究から講演を受けました。
 またパネルデスカッションでは「関係者と協働し乗合バスの活性化を図るために」と題してバス関係者の活発な議論が展開されました。
 最後に、JR東労組バス組合員の大きな課題である都市間ツアーバスとの公正・公平な競争環境整備のために、関係する「道路運送法」や「旅行業法」の改正も含めた、早期の輸送環境整備を求める「都市間ツアーバスに対する道路運送法に即した是正措置を求める特別決議」を遠山バス関東議長が提案し参加者全員で採択し成功裡に終了しました。

このページの先頭へ [↑]